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見守りサービス5社。知らせの届け先を親族に限らないのはどこか

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見守りは、機械か会社の人が異常に気づき、その知らせが誰かに届いて、はじめて家へ人が向かいます。その会社の人が家まで来るのは、5社のうち1社だけです。どの会社にするかは、届け先の欄に書ける人がいるかどうかで決まります。

届け先に誰を登録できるかを、5社ぶん並べました。 全国どこからでも申し込める見守りのうち、届け先の条件を確かめられた5社です。 このほかに、市区町村の緊急通報と、地域の警備会社があります。

友人や知人でも書けるのは2社、親族に限るのは1社です

見守りの申し込み書には、知らせの届け先を書く欄があります。 異常が見つかると、そこへメールや電話が行きます。 欄が埋まらないと申し込みを受け付けない会社と、欄そのものが要らない会社があります。 気づいてもらう方法の全体は孤独死を防ぐ見守りに並べています。

会社毎月何で気づくか届け先に書ける人(公式ページの記載)
ヤマト運輸1,738円(最初は0円)専用の電球知人・友人も
郵便局2,500円(最初は0円)月1回の訪問家族以外も。貸主も
セコム2,750円(最初に11,000円)ボタン記載なし
ALSOK1,870円(機器を買う。最初に70,565円)ボタンとセンサー記載なし
ALSOK3,069円(最初に払わない)ボタンとセンサー記載なし
パルシステム0円(宅配を使っている方)毎週の配達離れて暮らす親族

頼れる家族がいない人の実態調査2026 — 回答者の声

「耐えれる家族がいないので親戚に託すことはできるのか聞いてみたい」
埼玉県・60代・男性

ヤマト運輸のクロネコ見守りサービスは、専用の電球に取り替えて、 24時間一度も点かないと知らせが行きます。届け先は必ず1人は要ります。登録するには、その方の同意が要るので、先に聞いてから申し込みます。

知らせを受けた方が依頼すると、ヤマト運輸の社員が代わりに訪問します。 頼まれた方が自分で見に行くわけではありません。 気づいてもらえるまでには、最短でも丸1日かかります。 旅行や入院で家を空けるときは、あらかじめ止めておきます。 海外にいる子や兄弟は、届け先に書けません。

郵便局のみまもり訪問サービスは、社員が月に1回訪ねてきて、様子を届け先へ知らせます。 訪ねてくるのは月に1回なので、そのあいだに倒れると、次に来るまで気づかれません。

届け先を通さずに異変を拾うのは、ALSOKだけです

セコムとALSOKは、どちらもボタンを押せば自社の人が来ます。分かれるのは、倒れてボタンを押せなかったときです。

セコムは、決まった時間にボタンを押さないと「操作なし」のメールが届け先へ行きます。 そのあと来るのは、届け先の方から要請があったときです。 届け先に書ける人がいなければ、押せなかった日は誰も来ません。

頼れる家族がいない人の実態調査2026 — 回答者の声

「遠くにいる兄夫婦しか頼る相手がいない。ちょっと困っている。」
埼玉県・70代・男性

ALSOKのセンサーは、トイレのドアに付けて、一定の時間開け閉めがないとALSOKへ自動で知らせが行きます。 届け先を通さないので、書ける人がいなくてもガードマンが来ます。 これは基本のサービスとは別のオプションです。

センサーの額は公表されていません。 知らせるだけのセンサーなら、別の会社が月495円から3,300円で出していますが、 そちらは登録した相手にメールが行くだけで、人は来ません。 届け先に書ける人がいない方には、代わりになりません。 電話で聞いた額と見比べる目安にだけ使います。

持病があるなら、押せなかった側で選びます。 夜にひとりで過ごす時間が長いなら、押せなかった側で選びます。 どちらも当てはまらないなら、月額の安いほうで足ります。

来てもらう1回のお金も違います。 セコムは1時間まで11,000円で、ホームセキュリティを契約している方だけかかりません。 ALSOKは緊急ボタンを押したときの駆けつけに追加のお金がかからず、 押していないのに来てもらうと1回7,700円です。

駆けつけまでの時間は住んでいる場所によって違う、とALSOKは書いています。 ALSOKは地域ごとに別の会社が引き受けていて、同じプランでも月額が違います。 何分で着くかも、いくらになるかも、見積もりで決まります。

届け先に書ける人がいないとき、倒れたその日に来るのはALSOKだけ。郵便局は月1回、パルシステムは毎週来るが、次に来る日までは誰も来ない。ヤマト運輸とセコムは、知らせを受けて動く人がいないので来ない。

セコムとALSOKは書いていないので、契約の前に電話で聞くことになります

5社のうち、届け先の条件を公式ページに書いているのは3社でした。 セコムとALSOKは、家族に限るとも限らないとも書いていません。 公式ページに書いていないこと自体は珍しくありません。

電話で聞く言葉は、これで通じます。届け先を、緊急連絡先と呼ぶ会社もあります。

「緊急連絡先に書ける親族がいません。それでも契約できますか」

断られる会社もありますが、その場で分かります。 契約できると言われたときは、そのあと続けて聞いてみてください。

「私以外に、誰かを登録しなくても大丈夫ですか」 「登録しない場合、異常があったときは誰が来ますか」

ALSOKに聞くのは、この3つです。

「見守りのセンサーを足すと、毎月3,069円にいくら足されますか」 「センサーが知らせて来てもらったときも、1回7,700円かかりますか」

セコムに聞くのは、来てもらったときの額です。 「1時間を超えたら、いくら足されますか」 鍵のことは、2社とも同じです。 「鍵を預けるのに、別にお金はかかりますか」

口で「誰でもいいですよ」と言われたときは、そこで決めずに 「契約書と説明の書類を、先に送ってもらえますか」と頼む形にします。 これはこの5社のことではありませんが、 見守りや終身サポートをうたう会社に、訪問も連絡も行われなかったという相談が、 国民生活センターに寄せられています。 書いたもので確かめれば、その場で分かります。

見守りの分は0円。ただし宅配を使っている方だけです

パルシステムは生協の宅配です。 60歳以上でパルシステムの組合員なら、本人が申し込めます。 見守り安心サービスの登録料も利用料もかかりませんが、宅配の代金は毎週かかります。

毎週の配達のときに、在宅か不在か、商品を受け取ったかどうかを、決めた届け先へメールで知らせます。 次の注文が出ているかどうかも、選べば知らせに入ります。 配達に来た人が倒れているのを見つけたときは、その届け先と、市区町村へ連絡が行きます。

ただし、届け先は離れて暮らす親族を想定した作りです。届け先がいなければ、申し込めても、知らせは誰にも届きません。

市区町村の緊急通報は、対象を65歳以上のひとり暮らしにしているところが多く、 そこに当てはまれば、この5社より安く済みます。 住民税が非課税の方は無料になる市区町村も多くあります。 64歳までは申し込めない市区町村が多いので、それまでは5社から選ぶことになります。

申し込みのときに、駆けつけてくれる協力員を2〜3名求める市区町村もあります。 条件と、協力員の代わりになれる相手は自治体の見守りサービスに並べています。 型ごとの月額と、機械の選び方は見守りサービスの選び方と費用にまとめています。

最初の1年にかかる合計。パルシステム0円、ヤマト運輸2.1万円、郵便局3万円、ALSOKの最初に払わない形3.7万円、セコム4.4万円、ALSOKの機器を買う形9.3万円。ALSOKにセンサーを足した額は入っていない。

運ばれた先で保証人を求められたら

気づいた人が来ても、玄関が閉まっていれば外で待つことになります。 家に入る道は2つで、玄関にキーボックスを付けて暗証番号を登録するか、見守りの会社に鍵を預けるかです。 どちらにするかは契約のときに決めますが、預けるのにお金がかかるかどうかは、 セコムもALSOKも公表していません。ここは2社とも電話での確かめどころです。 誰が来て、どうやって家に入るのかは鍵をどこに置くかにまとめています。

運ばれるときは、救急隊が持病とかかりつけの病院を知りたがります。 ALSOKは、それを先に登録しておいて、駆けつけたガードマンが救急隊に伝えます。 登録しない場合は、救急医療情報キットを使います。 持病とかかりつけの病院を書いた紙を、ふたのある容器に入れて冷蔵庫に置いておくものです。 65歳以上のひとり暮らしの方には市区町村が容器ごと配っていて、 それより下の年齢でも、ふたのある容器を自分で用意すれば同じです。

運ばれた先では、保証人を求められることがあります。 保証人がいないことだけを理由に診療を断ることは、法律で認められていません。 それでも求められたときは、その場で自分ひとりで決めずに、病院の相談を先に通します。

病院には医療ソーシャルワーカーという相談の担当者がいます。 地域連携室や医療相談室という名前の部屋にいることが多く、 受付で「医療ソーシャルワーカーの方に」と言えば通じます。 保証人の代わりに、成年後見人や、市区町村の高齢福祉の担当課が入った例があります。 その進め方は入院の保証人がいないときにまとめています。

よく聞かれること

届け先を頼むとき、その方にどこまで負担がかかりますか

メールが届くところまでは、届け先の方には何も起きません。ヤマト運輸は、そのメールを見た方が依頼すると、社員が代わりに訪問します。つまり届け先の方がするのは、依頼の連絡までです。家に入ったり、病院へ行ったりまで頼む形ではありません。頼むときは、ここまでだと先に伝えておくと引き受けてもらいやすくなります。

届け先を1人しか書けないときは、それでも申し込めますか

申し込めます。ヤマト運輸は最大4名、郵便局は最大3名まで登録できますが、下限は1名です。ただし1人だけだと、その方が旅行や入院で連絡がつかない期間ができます。ヤマト運輸の1,738円に、最初に払わないALSOKの3,069円を足すと月4,807円で、その期間が埋まります。

届け先に1人も書けないときは、どうなりますか

倒れたその日に来るのはALSOKだけです。郵便局は月1回、パルシステムは毎週来ますが、次に来る日までは誰も来ません。ヤマト運輸とセコムは、知らせを受けて動く人がいないので来ません。ALSOKで押せなかったときに備えるには、別料金のセンサーを足します。

5社を1つに絞るとしたら、どれから見ますか

届け先を頼める相手がいるならヤマト運輸か郵便局、いないならALSOKです。借りている部屋なら、郵便局が候補に入ります。65歳以上のひとり暮らしなら、市区町村の緊急通報の条件を先に聞いてみてください。